通常業務において、
水分量のチェック及び
オムツ交換時の排尿回数
排尿量のチェック・記入
たくさんいらっしゃっている利用者様の中でも
記入チェックしなければならない方はほんの数人の方で、
しかも最近利用された方などで
つい忘れてしまうことがあったが
今日の研修でなぜ記入をしなければならないのか
その根本理由を今日のミーティングで理解することができた
あまり良い言い方ではないですが
「老人は生物(なまもの)」です
そう、生きているのです。
急に倒れて搬送されることを常に考えていなければなりません
尿のチェックをするという事は
主に肝臓が正しく機能しているかどうかをチェックすることにもなります
または、水分量のチェックと尿量のチェックは
脱水を防ぐために非常に大切だということです
水分量をチェックするということは
脱水に対する重要なチェックとなり
自宅にて十分に水分を摂取できる人ばかりではない為です
夏に限らず、自宅にて脱水で倒れることは多々あります
だからこそ、DS(デイサービス)にいる間だけでも
きちんと水分を摂取していただくことを心がけるということです
もし、自宅で倒れたりした場合
DSでの様子はどうだったのかを聞かれることになります
そこで、DSでは自宅で管理できない人に対し
水分量をチェックしその情報を提供するのです
決して”DSでの対応が悪かったのではない”という責任逃れをしたいのではなく
(まぁ、それもありますが)
病状や症状に対しこれらの情報を与えることにより
その対応が変わってきたりするのが大きな役割だといえます
ちなみにDSだと殆どの方は水分チェックは行っていませんが
以前勤めていた特別養護老人ホームでは
全ての利用者において、水分量チェックを行っていました
排泄チェックはむくみのチェック・清潔の維持に影響しています
水分を取っているのにも関わらず、尿が殆ど出ていない
これはむくみの症状が出てきます
こういう人は利尿剤を服薬していただくわけです
老廃物が体内で留まってしまい非常に危険だからです
オムツの方は自分で排泄が出来ないためオムツなのです
介護者が交換を行わない限り出たら出っ放しなのです
たとえそんな状態になってしまっても
気持ち悪いのは分かります
排泄してしまった場合、気持ち悪さからか徘徊する方が多いようです
忙しかったりすると、ついこの時間のはやめにして
次のチェック時でいいやと、してしまうことがあります・・・
今考えると大変申し訳なく思います
でも現場だと放置してしまうことがあるのは事実なのです
少ない人数で大人数を見る
ドコを優先するか、それが問題です・・・
現場を分からない人は
チェックしたかしてないか
それが全てだからです
後から何を言っても、全て言い訳にしかなりませんので
ただ謝るのみです
まぁ、交換せずに気持ち悪い思いをさせてしまったことに対する
謝罪と思って対応しています
まとめると
誰かがやってくれるだろうという気持ちを持たないこと
これを肝に銘じておかなければならないということです
出来るだけ、自分で行うようにしたい
ただし問題が・・・
それをやらなきゃいけないって事自体を
忘れるんですよね・・・
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